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2008年4月 5日 (土)

フレーム修復完成(セラフ号)

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今日フレームの修復を完成しました。
この古い自転車のペンキが実に素晴らしい。
少しコンパウンドを使えば甦って来ます。
ペンキは人に例えると肌ですね。
コンパウンドでシワ(キズ)、シミ(錆)を取り消します。
50年以上前と思えないくらいつやがいい。

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コメント

 コンパウンドで昔の色艶が戻ってくるということは、それだけ塗装がしっかりしてあるということでもありますよね!
 今の自転車にコンパウンドをかけたりしたら、塗装がはげてしまいそう(苦笑)。
 自転車が高級品で、しっかりと作られていた時代のものだからこそ、こうやって再生できるのかな…なんて、思ってしまいました。

 それにしても、この鮮やかな「黒」、かっこいい!

本当にきれいです。
コンパンドでこれ程まで甦るなんて、当時の塗装は
良かったんでしょうね、羨ましいです。

当方は、かなり状態が悪いです。
何層も塗られた形跡が在るものの、研ぎ出せば
オリジナルの塗装面が出てくると思っていたのですが
それは出て来ませんでした。
「輪島塗り」状態になったフレームを前にして
かなり落ち込んでます。

現代の自転車と違って、当時には色選択の余地がありませんでした。「黒」しかなかったは過言ではありません。でも、しっかり塗装されました。3層塗装のおかげで長持ちします。

セラフ号はペンキの剥がれ・錆もあったがコンパウンドとタッチアップペンキhttp://www.soft99.co.jp/products/detail/223
のおかげでそれほど目立てなくなりました。オートバクスに行けばタッチアップペンキの種類が多くて元の色に近い色合いがあるはずです。セラフ号をよく見ればかなり手に掛けたことが分かりますが、50年以上前のものだから仕方がありませんよね。

タッチアップペンキは筆塗りのが弱点です。キズ程度にいいが、面積が広いところに良くありません。まだ使ったことがないが、「エアタッチ」というものがあり、http://www.soft99.co.jp/products/detail/28/234
ちゃんとスプレー塗装が簡単にできそう。

いつも楽しく拝見させて頂いてます。
北越訓練所ですが、たぶん
昭和時代にあった、警察犬の訓練所でしょーっ
私も訓練士ですが、訓練所では
実用車を常時使っていました。
少年ジェットとか、流行った様です。
日本語お上手ですねっ
私は日本人ですが、camp zamaに、
7年位勤務していました。
現在 ブリジストンのダイヤモンド
ジュピターを、探しています♪では、

ご連絡をありがとうございました。
「訓練所」の謎を解けてくれてありがとうございました。
警察犬の訓練所、なるほど。
そうでだれば、セラフ自転車にぴったりですね。

ご親切にありがとうございました。

ブリジストンのダイヤモンドジュピターなら、たまにヤフーオークションに見かけます。
いい自転車を見つかりますように。


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