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2008年5月

2008年5月24日 (土)

「雑種号」への第三報告

「雑種号」への第二報告では、
1949年製造されたSturmey Archerハブとライン入り「IZK」→ 石塚自転車製作所(台東区)リムで車輪を組んだあとに「三ツ星ベルト株式会社製26x1 3/8 BEタイヤを付けて完成のところでした。

あれから一生懸命当時の(昭和30年代)パーツを探しに探し、いくつか手に入れました。

1.セキネ(CS)風切り
2.セキネ(CS)泥除けバッジ(エンベレム)
3.セキネ(CS)リア反射板
4.泥除けステーロゴ入りネジ(シルク)
5.泥除けステー(サンスター)
6.リア泥除け(ゴールドライン入り) 2個
7.リアスタンド(無名)

1.セキネ(CS)風切り
メッキが完全に取られていました。
おまけにちょっと凹みもあり、どうも曲がっているようです。
50年前のものだからわがままを言ってはいけませんね。

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外国人の立場から考えると、どうして片方は「セキネ」で、もう片方は「ネキセ」(セキネの逆)
なのかが不思議。
このセキネだけではなく、よくトラックにも同じ現象を見かけます。
確か、昔の読み方は右から左へだが・・・
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2.セキネ(CS)泥除けバッジ(エンベレム)
これはラッキーだ。
七宝焼き入りリアバッジをゲットしました。
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3.セキネ(CS)リア反射板
これは年代がはっきり分かりません。
おそらく昭和40年か50年代のもの。
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4.泥除けステーロゴ入りネジ(シルク)
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5.泥除けステー(サンスター)
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6.(ゴールドライン入り) 2個
いい状態のペア(前と後ろ泥除)は中々いい状態のものはありませんでした。
フレームのゴールドラインにぴったり合うリア泥除け2個を見つけたので、一つを改造して前の泥除けにしました。
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クラウンと泥除けに取り付けるのに「L」ブラケットも手作り。
とりあえず、フレームに取り付けたが、角度調整要。
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7.リアスタンド(無名)
けっこうひどい状態。
このような古くてボロボロのものにお金を出す人がいるからこそ経済が回る(笑)。
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ペンキを剥がして塗りなおしたら新品に近い!
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ということです。
現状の写真下記の通り(小さいの写真を上にクリックすれば拡大)

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2008年5月14日 (水)

OH MY GOD!

今回は、MIXIで知り合ったTさんの信じられないくらい綺麗な2台をご紹介いたします。
写真を拝見した時、思わず

「OH MY GOD!」

と言ってしまいました!

普段は、こんなに博物館展示品並みにいい状態の古い自転車は見られません。
古き良き日本のもの造りを語る工芸品の自転車をより多くの方々に知ってもらうため、ご本人に写真を使わせていただくOKをいただきました。

以前「刻印・社名ロゴ」の記事に「古い自転車の各パーツには社名・社ロゴが付いて、1台に50箇所を上回る場合もあります」と書きました。
今回Tさんが下さった写真はこれをよく物語ります。
特に2台目の「丸石」が見事です。

1.富士(Fuji)
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2.丸石 Premier号

ヘッドバッジ、風切り、サドル、リアバッジ、チェインケース、ハンドル、フレーム、泥除け、など目立っているところは当たり前かもしれませんが、小さなネジの頭やブレーキパッドにまで刻印されています。

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A great big thank you goes out to T-san for sharing his photos with us.
If you have photos you would like to share with other enthusiasts please send them to me at
showajitensha@hotmail.co.jp

もし、古い自転車(運搬車・実用車など)お持ちの方がいらっしゃれば、是非愛車のお写真を送ってください showajitensha@hotmail.co.jp

 

2008年5月11日 (日)

「雑種号」への第二報告

完成まで長い道程です。
というのはパーツが中々見つかりません。
まあ、遊び半分だから、あれこれやってみて、失敗したらそれも一つの勉強です。

先月、年に2回ほど行われる多摩川自転車フリーマーケットに行ってきました。
いろいろな方に出会い、情報交換が出来て、行って良かったです。
特によかったのは、愛車に乗って来た方が多くて最新技術の自転車やレストアされた古い自転車をいろいろ拝見出来て勉強になりました。
その中に、3段内装変速機付きでとても古いラレーロードスターがありました。
変速機が付いている日本製の古い実用車はあまり見かけません。
そこで、せっかく遊び半分で「雑種号」を作ろうとしているなら、変速機も付けてみることにしました。
オークションで1949年製造されたSturmey Archerハブを落札しました。
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まず、車輪を組み立てました。

リムは100年以上前からリム製造「新家工業株式会社(ARAYA)」の古くてライン入りBE(Beaded End)26吋、40穴のもの。「IZK」→ 石塚自転車製作所(台東区)の刻印付き)
このような古いライン入りでメーカー刻印リム鉄製のBEリムが実に綺麗です。
下記も写真の「新家工業株式会社」の「会」に注目。

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タイヤは「三ツ星ベルト株式会社製」(会社の「会」に注目)
26x1 3/8 BEタイヤ

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スポーク長さの計算はオンラインで計算したら、268mm。
スポークネジとリム穴に少しオイルを塗り、準備OK。
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スポークを組んで(省略)
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振れ取り機もいいアジ(笑)

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タイヤを付けてホイールが完成!
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問題は、「雑種号のフレーム(セキネ・ビヂネス号フレーム)」に付けられるかどうか?。

2008年5月 4日 (日)

「雑種号」への第1報告

前々回の記事で紹介した「ビヂネス号」のフレームに、純正パーツを探しても揃えることは無理。
遊び半分で他のメーカーのパーツを集めて組み合わせ、純ビヂネス号ではなく「雑種号」を造ってみることにしました。

「ビヂネス号」のフレームはセキネ製なので、まず純正なセキネのパーツを探してみました。 ①チェーンケース ②セルロイドグリップ ③サドル ④ハンドル(中古)を手に入れました。

①チェーンケース
実はセキネという自転車製造会社、自転車を製造する前はチェーンケース専用製造会社でした。
新古品を手に入れてラッキー!
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②セルロイドグリップ
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一年前にオークションで見た時、「いつか使えるでしょう」と思って落札したものです。
見逃さなくて良かった。

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③サドル
グリップと同じように「きっといつか使えるでしょう」と思って落札したもの。

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④ハンドル
同じ年代でセキネ「CS」刻印入り の中古品が見つかりました。
でも、キズが多いです。(一番最後の写真参照)

あとは別のメーカーのパーツとしては⑤東芝製のライト、⑥TKIゴム製ペダル ⑦スワロー製の回転式ベル ⑧雄飛(YUHI)製のハードウエア

⑤東芝ライト
6V6Wの新古品。
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⑥ TKIゴム製ペダル(新古品)
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⑦スワロー製回転式ベル

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⑧雄飛(YUHI)製のハードウエア
ロッドブレーキ、クランクアーム、コッターピンカバー、チェーン、フリーホイール等など。
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手に入れたパーツを組んでみたら、少し自転車らしくなってきましたけれど、
やっぱり長い道のりです。

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