3段変速機設置
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初めて投稿いたします。
初めまして、昭和自転車 様。
当方も実用車が好きで、高校生の時(1990年頃)にブリジストンのjupiterを買い、以来ずっと乗っております。こちらのホームページに載っているような芸術品ではなく、後期の廉価版ではありますが愛着のある自転車です。
さて、本題なのですが、もし覚えておいででしたら本記事の変速機に使ったスポークの長さを教えて頂けないでしょうか。
この度古いシマノ三段式変速機 (恐らくはスターメーアーチャーのコピー品?) を入手したので取り付けたいと思い思案中です。当方の計算では266mmとなりました。勿論、ハブフランジの直径やスポーク径の違いで変わってくると思いますが参考にしたいと思いお尋ねしました。お時間があった時にでもご教示頂ければ幸いに存じます。
工人
投稿: 工人 | 2010年10月 9日 (土) 18時36分
初めまして工人さん
よろしくお願いします。
1990年代でしたら36穴でしょうか。
古い実用車は前車輪32穴、リア車輪は通常40穴。
それによって長さも変わります。
スポークの長さは微妙です。
本数、組数、ハブフランジー径などなど寸法で変わります。
計算は2mm以内と組み上げられなくなってしまいます。
車輪を組んだことがあれば、自分で計算していいかと思いますが、未経験であれば、自転車屋さんにハブと車輪を持って行って計算してもらった方がいいかもしれません。
インターネットでいろいろな無料スポーク計算機があります。ノギスさえあれば、正確に測れます。
必ず、2-3回を測って確かめた方がいいです。
インターネットで「スポーク長さの計算機」で検索してみて下さい。
投稿: 工人さんへ | 2010年10月 9日 (土) 20時06分
昭和自転車 様
こんなに速くご回答下さりどうも有難う御座いました。スポーク長が2mm以内とは想像以上にシビアで、ご助言の通り自転車店に相談することに致します。
ただjupiterを買った店はとうの昔に閉店しており、懇意の自転車屋もないので受けてくれる店を探すのが大変そうです。突然、車輪とハブを持って行っても良い顔はされないでしょうから。
ちなみに、当方の後輪は40穴でした。ただ、後輪を一度交換しているので、購入当時に40穴であったかは不明です。
一時期実用車が流行しましたが、部品供給も風前の灯となり、いよいよ今ある車を如何に長く使い続けるかが課題となってきました。そういう時に貴重な情報を発信している貴ホームページの存在は実用車乗りにとって心強いものであると思います。文章が下手であまり投稿などは出来ませんが今後とも宜しくお願いいたします。
変速機の件、巧く進んだならまたこちらでご報告いたします。
この度はどうも有難う御座いました。
投稿: 工人 | 2010年10月 9日 (土) 21時38分
確か4年前に車輪を組んでもらえるところを探していて、結局見つからず、本を買って独学して試行錯誤で覚えました。
当時は、ロードバイクやマウンテンバイクの専門店に頼みに行ったがだめでした。
振りかえてみると、普通自転車屋に行けばよかった。普通の自転車屋さん、たとえば「あさひ」は出来るかもしれません。
組んでもらったことはありませんが、よくスポークを買います。
http://www.cb-asahi.jp/real/
頑張って下さい。
投稿: 工人さんへ | 2010年10月11日 (月) 10時12分
昭和自転車様
その節はお世話になりました。教えていただいた「あさひ」は行ってみましたが若い店員ばかりで、偏見ですがあまり信頼できず、結局自分で組むことに致しました。調べたり部品の調達やらで年を越しましたが、職場で昼休みに少しずつ作業を進め、なんとか組上がりましたのでお礼を兼ねてご報告する次第です。似非jis組になってしまいましたが気にならない程、手ずから組むと愛着もひとしおです。
振れ取りに使用した道具は万力とトースカンです。BEリムはしっかりしているので歪みも少なく振れ取りは容易でした。センター出しは2mm程度ずれていますが組込む時に座金で調整する予定です。
最後まで自信のないのがスポークテンションで、駐輪場の新しそうな自転車のスポークを握ってみるのですが、殆ど撓まないものから、かなり緩い物まで様々で参考になりませんでした。自転車店でなにか買ったときについでに見てもらおうと画策しております。
最後に今回計測した新屋のステンレスリム26-1・3/8の内径を記します。リム内径569mm。スポーク長の計算に必要なリム有効径は575mmとしました。これから組む方の参考になれば幸いに存じます。
それでは長々と失礼いたしました。
投稿: 工人 | 2011年2月11日 (金) 18時08分
自分で組むことは一番いい勉強で愛着が益々増えてきます。
初めてリムを組んだ達成感が実にすごい。
今まで「ただの車輪」に対して見る目が変わります。
リムの振り取りする時まず横の方からとよく言われるが、こちらはまず縦からしています。
リムを組む時残りのネジ山を均等すればある程度まで横ができています。
組んだ後は仕上げにスポークを順番に手で思い切りに握っていきます。リムとスポークの馴染みを出すためです(っピンという音がでます)。また振り取りして仕上がり!
リムサイズとスポークサイズ参考になります。
ありがとうございます。
投稿: 工人さんへ | 2011年2月11日 (金) 19時53分