分岐点は昭和30年代ごろ
昭和30年代ごろまでは日本の自転車の機能は人が乗るばかりでなく、かなりの重量の荷物も運搬する役割を負っていました。
しかし、40年代に入ると、自転車製造業界はより軽い車体や軽快的な方向へ。
つまり、サイクリング時代の開幕。
当時のカタログを見ると、「黒一色」より「カラフル色」の自転車の方が多く登場します。
タイヤのトレンドもこの事実を物語ります。
昭和41年(1966年)にWOタイヤ生産比率が初めてBEタイヤを上回りました。
※BEタイヤ→Beaded Edge(引き掛け式)
タイヤをリムに固定させるために、タイヤのビード(縁部)に鍔がつけてあり、リムの内側の溝にタイヤの空気圧によって引っ掛けます。
商店・農家・荷物運搬用として適してます。
今でも発展途上国で多く使用されています。
※WOタイヤ→Wired On(針金式)
タイヤには鍔がなく、タイヤの縁の針金をリム内側に収めます。
(BEより軽くて、取り付け、取り外しがBEより楽の特徴)
昔のBEタイヤのトレッド部分にメーカーの名前がトレッドの一部になっていました。
例えば、5号車のマルかのタイヤは「THE MARUKA TYRE」形成されています。
もっと面白いのがあります。
それが有名なタイヤ製造会社のダンロップ社のタイヤ。
勿論トレッド部分に「THE DUNLOP TYRE」が形成されていますが、
よく見るとあの有名な空気入りタイヤの発明者の一人の像があります。
下の写真を拡大して下さい。
Dunlop氏の写真
(面影がありますよね!)
Tさんが送って下さった、オークションで落札された珍しいタイヤを紹介します。
Dunlop氏の像がトレッドの一部に形成されています。
トラクションは抜群?
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