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2008年8月30日 (土)

セルロイド握りの一工夫

ごく普通の50年前の交換用セルロイド握り新古品(デッドストック)をヤフオクで手に入れました。

P1010190

よく見ると模様が付いています。

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せっかく模様があるのに、目立てなくてもったいないかと思って一工夫することにしました。

模様の上にゴールド色のペンキペンを塗って、ペーパータオルで拭き取ると・・・

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模様がくっきり見えてきます!

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ペンキを塗る前と後を比較すると、さらに違いが・・・

P1010204

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後は使ってみて、汗で取れないといいが…、どうでしょう?!

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コメント

 これは、素晴らしいアイデアだと思います!
 元々、模様は見えにくいもので、あくまで握ったときに滑りにくくするためのものだと思うのですが、こうして金色に塗ることで、模様がよりはっきりとして、遠目からでもその時代の技巧が、はっきりと分かるようになったと思いますよ!
 汗で流れてしまったら…もう一度塗りなおすのも、それほど難しいことではないと思いますし、これだけ模様がしっかりと浮き上がるメリットに比べたら、その手間ははるかに軽いと思います。
 オリジナルという点では、ちょっと改造に当たってしまうのかもしれませんが、これは立派な「改良」だと思います!

いいじゃないですか~!

このタイプの握りは一度はめると取れないですよね?
今握りを外したいのですが・・・セルロイド製の外し方のコツとかあるでしょうか?

コメントをありがとうございました。
手間が掛からない技で結構効果的です。
最近猛暑で今のところで取れてなくて不思議だ!

確かに50年前にはめられた握りが簡単に取れないですよね。
どうも、接着剤をハンドルに塗ってはめたようです。ゴムと違ってセルロイドが元々もろい素材で簡単に取れる技がまだ見つかっていません。
但し、このような交換用の握りは、接着材を塗らずにはめれば、ネジを緩めて簡単に取れます。
はめる時、キツイという感じなら、細かいヤスリペーパーを丸めて中の軽を少し削れば、簡単にはめられます。

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