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2008年9月 7日 (日)

丸石 ATLAS レストア(前編)

不思議なことに、いただくメールは大半が日本在住の外国人からです。

先月、東京に住むオーストラリア人のCSさんからメールをいただきました。

内容は、
「約一年かけて日本製の古い自転車をやっと手に入れたが、レストア経験がないので、どのようにレストアするか教えて欲しい」
とのこと。

メールや写真交換するうちに、熱心さが伝わってきました。

探しに探した「古い自転車」をいかに上手く綺麗に甦らせか。
質問に回答すると、すぐ忠実に実践し、報告してくれて、まるで自分もレストアに参加しているように感じて楽しいです。

幸いに同じ英語系なので、回答するのが楽でした。

初めてにもかかわらず、見事な良い自転車を手に入れて、正直言って、びっくりしたより「羨ましい」気持ちの方が大きい!

それは、丸石製の有名な「ATLAS」。

年式はそれほど古くはなくて、表面の錆は多いがひどいところがないようで、かなりいい状態!

コッターピンカバーやランプ以外は欠品がないようです。(荷台もある)

ATLASはギリシャ神話の「地球を双肩に担ぐ大力無双の巨人」の名前。

力強い名前で運搬車にぴったり!

Atlas1_7

Atlas2_2

このスタンドがいいですよね・・・まさに「運搬車」という感じ。

分解する前に全体の写真をいろいろな角度から写真を撮っておけば、組み立てる時に大事な参考になります。

Atlas4

Dsc05388

Dsc05365_2

部品を外す前にその部品の写真も撮っておくと組み立てる時に楽になります。

取り外したらビニール袋に入れて、「部品名称、取り外した場所、数量など→フロント車輪右側ナット1個」のように明記するのがお勧め。

メッキのパーツに#0000スチールウールで落とす。

(頑固な錆は#0002か#0003)

Dsc05463_3

忠実にレストアしている証拠として写真を送ってくれました。

Dsc05436_4

CSさんは ページを作成したので、レストア前の姿をもっと見たい方、下記のリンクをクリックして下さい。
クリック→丸石 ATLAS 

次回「丸石 アトラス (後編)」を楽しみにして下さい

A great big thank you goes out to CS-san for sharing his photos with us.
More photos to come next week.

If you have photos you would like to share with other enthusiasts please send them to me at
showajitensha@hotmail.co.jp

もし、古い自転車(運搬車・実用車など)お持ちの方がいらっしゃれば、是非愛車のお写真を送ってください showajitensha@hotmail.co.jp


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コメント

>不思議なことに・・・・
日本製の古い自転車を外国の方が大事にレストアされて、当の日本人は新しい物へと次々と使い捨てを繰り返しておりますナ・・日本人として全く恥ずべきことですネ・・・

以前にも書きましたが、日本以外の国でも 古い自転車(実用車)は存在してた筈ですが、そちらへの興味は如何でしょう?
小生は、古いラレーやプジョーに魂を奪われております。
(^^)v

古い物が好きな私にとって、日本はある意味で天国です。まず、国産製の古いものに興味がある人はそれほど多くないようです。ヤフオクで殆ど日本人だけ。というのは古くていいものを割と安く落札できます。
Ebayオークションは大変です。世界の人々と競争してますし、古い物に興味がある人も多いです。落札しても海外だからこそ、送料が高い。

もちろん、海外製の実用車「ラレー」・「サンビーム」にも興味を持っています。特に、1930年前のロードスターに。当時の自転車は品質が良くて、頑丈な造り、工芸品のようなものです。

でも、品質が良くて、頑丈な造り、工芸品のような国産自転車はあります。それは、昭和20年代後半~昭和30年代前半の国産製自転車です。ヘッドバッジ・シートチューブバッジ・リア泥除けバッジ・チェーンケースバッジは全部七宝焼き、風切り(マスコット)付き、3層塗装、ライン入りリム、泥除けステーやリア反射板の六角ネジ一本一本の頭に会社ロゴ付き、布製やレザー製のフレームカバー、保証メダル付きなど細かくて優れている点に魂を奪われております。

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