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2009年4月

2009年4月26日 (日)

プロジェクト ゼブラ・ケンコー (昭和40年代後半)

先日落札した「ゼブラ・ケンコー自転車」です。Img_7981
昭和20年代後半~30年代前半が実用車の黄金時代ですが、このゼブラ・ケンコーはその後に製造されました。調べによると昭和44年~昭和49年の間に製造されたものです。
レストアは正味4日間。
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レストア作業:
スポーク1本欠品→1本付けた
握りのキャップ1個欠品→1個付けた
前後タイヤがボロボロ→当時新古品に交換
ペダルのゴムブロックがボロボロ→当時新古品に交換
ライト(欠品)→当時中古品に交換
チェーンケースクランクカバー(目玉)錆が酷過ぎ→当時ゼブラ製の中古品に交換
クランクピンカバー欠品→当時新古品に交換
ベルが鳴らない→歯車交換で直った
スタンドのバネが欠品→バネ新品を付けた
回転部のオーバーホール
塗装のコンパウンドで磨き
メッキの磨き

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幸いリムの錆を全て落とし綺麗になったので、交換せずオリジナルのまま。
上の写真、磨き途中(手前の半分磨き後)

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タイヤはボロボロでしたので、30年代の新古品「三洋電機株式会社」 BEタイヤにしました。
昔、「シャープ」や「三洋」などが自転車部品も作っていたことをご存知ですか。
上は「1957年 Japan's Bicycle Guide」から。

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ゼブラの風切り。磨いただけでピカピカ!

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フロント泥除けの風切り

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ヘッドバッジ

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リア泥除けバッジ(エジプトという感じ)

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クランクカバー「目玉」をZEBRAマークの「Z]付きに交換。
クランクピンカバー(両側)を30年代の新古品にしました。

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ペダルのゴムブロックを交換しました。30年代の新古品。

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ダイアモンドフレーム用の看板が付いていたので、そのまま。

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サドルもオリジナル。
このようなバネ付き革サドルでとても乗り心地がいい。

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前の泥除けに「ZEBRA SUPER CYCLE」と書いてあります。

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フロント泥除けステー・バッジ

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リア泥除けとシートチューブにゼブラのマーク

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ボットムブラケットに「SUPER ZEBRA]と書いてあります。

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握りがゴム製ですが、20年代~30年代のセルロイド製握りと同じようにメッキキャップが付いています。

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ベルが壊れていた。中の歯車が欠品なので、歯車交換後リリリーン~リリリーン!Img_8077
ダイナモはオリジナル「ケンコー」の6V6W(中古品)

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ランプは東芝製の30年代(中古品)

今月オークションに出品した「水谷林業」子供用自転車。
一緒にすると、まるで「親子」のようです。

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2009年4月19日 (日)

幻の水谷輪業子供用の自転車【20インチ】 出品中!

幻の水谷輪業子供用の自転車【20インチ】を
ヤフーオークション(←クリック)に出品中!                           

Img_7972 
下記の記事・写真を参照してください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

2009年4月10日 (金)

あの時代あの自転車 今なら手に入る(続編)

先週ご紹介した昭和30年代の子供用自転車(20インチ)は、水谷輪業の幻の珍品です。

これはレストアではなく、約50年ほど眠っていた未使用品です。
数少ない生産でこのような「新古品」はないと言っていいほど珍品!

Img_7934_2

先週にも書きましたこれは「当時の大人用自転車を縮小した自転車そのもの」 ←クリック

小さなハンモック革サドルがカワッコイ=カワイイ+カッコイイ
(とても約50年前と思えないツヤ)
Saddle

大人用の自転車と負けないくらいな大きな風切りMascot

ヘッドバッジ
Head_badge

Fender

好きな社ロゴ付きの六角ネジ
Hex_nut

BEタイヤ20インチ
「大成ゴム工業株式會社」←会社の「会」は古い「會」という字。
BEリムと黒いスポーク!

Tire

有名な水谷輪業社ロゴつきハブ
綺麗なピカピカメッキと黒いエナメルスポーク。Hub

当時の窪みペダル(もちろん水谷輪業の純正品)
Pedal

「水谷輪業」クランクアーム
四角ではなく、丸いのは高級!

Crank_arm

コッタークランクがこの自転車の年齢を語ります。
Bb

コッタークランク
(クランクアームのコッターピンカバーを外しました。
両側の社ロゴ付きコッターピンカバーが付いています。)
Cotter_crank

水谷輪業社ロゴつきコッターピンカバー(マイナスネジ)Img_7950

ベルもオリジナル「水谷輪業製」
Bell

6V6Wダイナモは松下電器 シールではなく、バッジ! Dynamo

三共のランプ
Lamp

Img_7971

握りはセルロイド製
下記の写真をクリックして拡大したらサドルの下にフレーム番号が書いてあります。
「2076」! こんなに桁が少ないフレーム番号が初めて!Img_7963    

2009年4月 4日 (土)

あの時代 あの自転車  今なら手に入る!

子供のころの自転車に対する思い出はいろいろ。
初めて自転車に乗れるようになった喜びと自由さ。
初めて買ってもらった自転車。
今回ご紹介する自転車はきっと何人かにとっては「買ってもらえなかった」幻の自転車。

昭和30年代。日本には、子供用の自転車がけっして多くはありませんでした。
子供の足は大人用自転車のペダルに届かないので、「三角乗り」(←クリック)の技があったそうです。

約50年眠っていた新古品「水谷輪業」子供用の自転車(20インチ)。
(写真の上をクリック→拡大)

Blog_2Blog_1

これは当時の大人用自転車の縮小した自転車そのもの。
①フレームのパイプの径が大人用自転車と同じ
②風切り(マスコット)付き
③ハンモックサドル
④BEタイヤ(20インチ)
⑤ボットムブラケットがコッター
⑥黒エナメルスポーク
⑦カッターピンカバー
⑧セルロイドグリップ
⑨窪みペダル
⑩ランプ・発電機(6V6W)、ベルなど

これは今月下旬ヤフーオークションに師匠の代理で出品いたします。
その前に、毎週この幻自転車の詳細をご紹介いたします。

Blog3

Blog4

次回、詳細をご紹介しますので、お楽しみに。 

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