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2009年8月16日 (日)

当時の最高級自轉車

当時の高級自轉車はいろいろなモデルがあったようですが、その中でどれが一番最高級だったか調べてみました。

丸石商會のプリミア號?
山口自轉車?
横山商會の「コンビン號」?
宮田自轉車製作所の「パーソン號}?
宮田自轉車製作所の「ギヤエム號」?
岡本自轉車製作所の「能率號」?
ゼブラ商會の「ゼブラ號」?

国会図書館に足を運んでいろいろな古い資料などを読んでみたら、ランキングを見つけました。
1枚をご紹介します。
この資料によると最高級自転車は「日米富士の覇王號」でした。
(資料をクリックして拡大します。)
Img_9197

写真もいろいろ調べてみたら、昭和28年の「覇王号」がありました。
(写真をクリックして拡大します。)
Fuji_hao_4

注意点: ①風切り
      ②セルロイド握り(ブレーキレバー)
      ③透明セルロイド・チェーンケース
      ④剣先のフォーク
      ⑤回転式ベル
      ⑥ハンモクサドル

当時の覇王號の純正パーツを持っているのは風切り保険証

上記の写真と同じような風切りです。
Img_9204_2Img_9205

昔、保険証メダルはトップチューブに付いていました。
これを見ると、最高級車であったと分かりやすい。
【表】
Img_9202

【裏】
Img_9203

「日米富士・覇王號」の完成車の現物も見てみたいですよね!

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コメント

道具としてだけでなく財産という側面もあったのでランクはあったのですね。私がお話を聞いた狭山市入曽の自転車屋さんのお話でも「日米富士」でした。
価格も他のブランドの二倍でもないが格段に高かったそうです。「(お金持ちの)旦那が乗る自転車」という感じだったそうです。
ちなみに実用としての頑丈さでは山口が評判高かったそうです。なんでもラグとパイプのロウづけが丹念な方法だったそうです。

やっぱり「日米富士」ですか。
昔から丸石も山口も日米富士もゼブラなど。
それぞれの会社はピークがありましたよね。

ちなみに、CDが届きました。
手間をお掛けして申し訳ありません。
貴重な材料を誠にありがとうございました。

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