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2009年9月19日 (土)

ゼブラ自轉車 (④)


ゼブラ自轉車の続きです

先週、ハンドル、ベル、前ブレーキ、ヘッド、握りの部分を見ました。
今回、フレームとチェーンケース。

古い自転車の各パーツには社名・社ロゴが付いています。
製品に誇りを打ち込んでいたからでしょうか。
1台だけで50箇所前後に社名・社ロゴが付いています。

先々週、前車輪と先週フロントブレーキ及びハンドルの部分を合わせて社名・社ロゴの合計26箇所。

トップチューブにオリジナルフレームカバーに社ロゴと社名数箇所。
保険証メダルの両側に社ロゴ。
ヘッドチューブの下半分に社ロゴ。
ダウンチューブにオリジナル巻紙まだ付いています。Dscn2157

シートチューブに社名・社ロゴバッジ3枚
リア泥除けに社ロコ刻印。
Dscn2143

ボットムブラケットはコッター式。
クランクアームのコッターピンカバーに社ロゴ。Cotterforbottom

チェーンケースの目玉にもクランクアームにも社ロゴ・社名。
Dscn2136

ペダルキャップに社ロゴ。
Dscn2180

面白いことにチェーンケースが上半分と下半分のツーピーススプリットケース。Splitcover

クランクに注目。
クランクの内径デザインが社ロゴそのもの。
このような普段見えないところにも社ロゴ。Dscn2133

チェーンケースのチェーンステーブラケットの固定金具に社ロコの刻印。
リア泥除けステーのV部に社ロゴ刻印。
Dscn2170

チェーンケースにZebraのプレート。
チェーンケース上半分に社ロゴの刻印。
Dscn2137_2

リアハブに社ロゴ。
チェーンケースのブロンズ色ネジはチェーンオイルの注入口。Dscn2163

前車輪と先週フロントブレーキ及びハンドルの部分を合わせて社名・社ロゴの合計26箇所。

フレームカバーに社ロゴと社名数箇所。
保険証メダルの両側(2箇所)
ヘッドチューブの下半分
シートチューブに社ロゴ・社名バッジ3枚
リア泥除けに社ロコ刻印
クランクアームのコッターピンカバー(x2)
チェーンケースの目玉
クランクアーム(x2)
ペダルキャップ(x2)
クランクの内径
チェーンケースのチェーンステーブラケットの固定金具
リア泥除けステーのV部(x2)
チェーンケースにZebraのプレート。
チェーンケース上半分に社ロゴの刻印。
リアハブに社ロゴ
22箇所

累計: 48箇所

来週、最後に革サドル・リア泥除けバッジ・荷台・スタンド

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コメント

全部で社ロゴが48ヶ所ですか、凄いですよね。
確かに今の時代に48ヶ所に社ロゴをつけようとしたら凄いコストアップ間違い無しですね(^^;)。
私の仕事の一部につい先日量産が始まった開発品のVAがありますが、コレがまた大変なのです。
すでに開発の段階で、安く作れるように設計していますので、それ以上安くするのはとっても大変。
当時の自転車は、VAヶ所満載ですね(^^)。

来週、ゼブラの最後になります。
社ロゴはまだまだあります!

以前、社団法人の日本バリューエンジニアリング協会でVEL (Value Engineering Leader) の資格を取りました。 
現代の激しい競争の中、VA/VEは不可欠ですよね。
よりいい物をより安く製造して顧客の満足度を得るのが永遠の宿題ですよね。

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