バッジ 【③】
昭和30年代までの自転車の特徴の一つはバッジです。
先々週は、下記の「①ヘッドバッジ」と「②ハンドルバッジ」を少し見ました。
先週は、 「③前泥除けステーバッジ」と「④前泥除けバッジ」と「⑤リア泥除けステーバッジ」を少し取り上げました。
今週は、「⑥サドルバッジ」と「⑦シートチューブバッジ」と「⑧チェーンケースバッジ」を少し見てみたいと思います。
①ヘッドバッジ(2枚付いていた場合もありました。)
②ハンドルバッジ
③前泥除けステーバッジ(2枚)
④前泥除けバッジ
⑤リア泥除けステーバッジ
⑥サドルバッジ
⑦シートチューブバッジ(2~3枚も付いていた場合もあります。)
⑧チェーンケースバッジ(2枚付いていた場合もありました。)
⑨リアブレーキバッジ
⑩ダイナモ(発電機)バッジ
⑪荷台バッジ
古い海外製の自転車にももちろんヘッドバッジが付いています。
しかし、私の知っている限り、海外製の自転車にはここまでのバッジは付いていません。
これは日本人の「家紋」の文化にルーツにあるかな・・・?
⑥サドルバッジ
昔のサドルは革製です。
バッジはサドルの後ろに付いています。
注: 自転車の「転」という漢字は古い方の「轉」
七宝製バッジは実に綺麗で工芸品そのもの。
⑧チェーンケースバッジ
昔のチェーンケースもよく出来ています。
2枚のバッジが付いているケースは少なくはありません。
次回につづきます。
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