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2009年11月 8日 (日)

バッジ 【①】

昭和30年代までの自転車の特徴の一つはバッジです。

①ヘッドバッジ(2枚付いていた場合もありました。)
②ハンドルバッジ
③前泥除けステーバッジ(2枚)
④前泥除けバッジ
⑤リア泥除けステーバッジ
⑥サドルバッジ
⑦シートチューブバッジ(2~3枚も付いていた場合もあります。)
⑧チェーンケースバッジ(2枚付いていた場合もありました。)
⑨リアブレーキバッジ
⑩ダイナモ(発電機)バッジ
⑪荷台バッジ

古い海外製の自転車にももちろんヘッドバッジが付いています。
しかし、私の知っている限り、海外製の自転車にはここまでのバッジは付いていません。
これは日本人の「家紋」の文化にルーツにあるかな・・・?

特にヘッド・シートチューブ・リア泥除けステーバッジの加工が素晴らしい。
全体またはその一部は七宝製のもありました。。
Img_8753

工芸品と思わせる程細かいところまで丁寧に仕上げています。
現代の自転車にはバッジをあまり見かけません。
しかし、このような七宝製バッジはとてもいい味です。
Img_8251

当時の七宝加工の作業様子です。
「マスコットマーク 七宝加工」
Img_9372

自転車にどこに、どのようなバッジが付いていたかいくつかの例を少し見てみましょう。

①ヘッドバッジ
(2枚付いていた場合もありました。)

Img_921714655925_3012866778 

②ハンドルバッジ
Img_9230Img_9360
Pic_1663Img_8679_2

次回につづきます。
お楽しみに。

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コメント

私の花菱自転車の写真も使っていただいて
ありがとうございます(^^;)。
本当に七宝焼きのバッジは綺麗ですよねー。
磨いたときに光りだすときはドキドキします。
あー、早く私の花菱自転車も綺麗にしたい、でも
もうちょっと時間をおいて楽しみを先に延ばしたいし、贅沢な悩みです(^^)。

七宝製のバッジはキレイですね。
色が鮮やかでいい。
花菱のレストアは時間をおいて楽しみを先に延ばすのがよく分かります。
終わったら、次のプロジェクットがないと寂しいですよね。
まぁ、焦らずゆっくりで・・・

いや〜素晴らしい!
スポーツ車でもフランスの古い自転車などは
ヘッドバッチが素敵な物多いですよね
良い物見せて頂きました

そうですよね。
バッジって素晴らしいものです。
現代に少ないのが少し寂しい気もします。

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