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2009年12月

2009年12月27日 (日)

The Flying Pigeon Project

先日、中国に住んでいるアメリカ人のJSさんからメールをいただきました。
私と同じように、外国に住んで実用車の素晴らしさに魅かれ、より多くの方々にそれを理解していただくためにThe Flying Pigeon Projectというブログを始めたそうです。

中国・インドなどアジアの実用車を紹介してます。
世界での自転車製造台数が最も多いのは中国(140万台)とインド(120万台)です。
実用車台数を世界一占めているのはアジアと言っても過言ではありません。

Flying Pigeonというのは中国の有名なメーカーの一つです。
確かにいいですね。
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JSさんは中国の自転車フリーマーケットでよく珍しいパーツをゲットしたり、写真を撮ったりブログで紹介しています。

日本製の古い自転車も出てきます。
宮田の「Mister」。
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日米富士
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カスタムメードの三輪車も取り上げられます。
フレームが全部クローム。
補強フォークのデザインは中国らしい。 6a00d8341ec49a53ef0120a56943d8970b8 6a00d8341ec49a53ef0120a5bfdd3e970c8

ペダルは実に美しい。
紫檀と真鍮。
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The Flying Pigeon Projectを是非お勧めします。

2009年12月19日 (土)

反射板 【②】

先週反射板の枠に社名・社ロゴの刻印の例とガラス製の反射板を見ました。

このブログによく出て来るのは当時のパーツ一つ一つに社名・社ロゴがあります。
しかし、気付きそうもないところ、例えばネジの頭に社ロゴが「そこまで?」と思わせるくらいのところに社名・社ロゴが出てきます。
実は反射板もその一つです。

反射板の枠に刻印があるのは分かります。
しかし、反射板そのものが社ロゴになっているものもあります。
これは表面ではなく反射板そのものが社ロゴに成型されています。

中央を見ると「Maruka」(丸嘉自転車の社名・ロゴ)が見えます。Img_9279_2

こちらは、昭和自転車2台所有の市原様(愛知県在住)の「花菱自転車」。
「市原式」のBEタイヤ交換の革命的な方法を紹介して下さった方です。
よく見ると中央に花菱社ロゴもあるし、写真の右上に同じ社ロゴがネジの頭部にあることがよく分かります。
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これはSun Rabbitの反射板です。
社ロゴはピョ~ンと飛んでいるウサギ。
(先月KI様の別なサン ラビットはこちらへ
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小野(ONO)自転車
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銀輪自転車
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有名な宮田の反射板
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メーカー不明
P1060913

メーカー不明
P1060963

昭和20年代後半~30年代前半の自転車の「もの造り」は実に素晴らしい。
このように反射板まで丁寧に作られていました。
まさに「謹製」。
どうりで当時1台は2ヵ月分の給料が掛かりました。

2009年12月13日 (日)

反射板 【①】

「反射板」と聞くと、何も面白くないと思うのが普通ですが、昭和自転車の反射板は違います。

昔はある意味でバッジという機能も果たした反射板もありました。

例えば、日米富士の自転車の反射板は会社の象徴である富士山の形だけではなく「FUJI」の文字が切り抜かれていました。
下記の写真で分かるように機種によってサイズが違いました。
P1060925

反射板の枠に社名か社ロゴのものが多くて、形は様々。
P1060958

P1060926

P1060927

P1060922

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面白いのはガラス製の反射板もあることです。
プラスチック製と比較して結構重い!

あの有名な山口自転車。
上記の反射板の中を良く見ると六角。
でもこれは違うぞ。
P1060947

結晶のような模様で万華鏡で見るような綺麗な模様です。P1060920

上手く撮影出来ないが、光が当たると素晴らしく反射します。P1060940

P1060937a

次回につづく。
お楽しみに。

      

2009年12月 6日 (日)

現代の自転車に見かけない言葉

先週まで4回連続でバッジを取り上げました。
昭和自転車ファンの方からメールを頂きました。ありがとうございます!
写真を見て、現代の自転車に見かけない、「謹製」という言葉に気付いたそうです。

「謹製」というのは昭和30年代前の自転車に見かける言葉です。

国語辞典で調べると「心を込めて、謹んで作ること」と書いてあります。
まさに昭和30年代以前の職人さんを感じさせます。

丸石のプリミア号のヘッドチューブ。
一番下のバッジに「丸石自転車謹製」と書いてあります。14655925_323585313

丸嘉のシートチューブ。
「丸嘉株式会社自轉 車工場謹製」。Img_9286

水谷輪業のセラフ号のシートチューブ。
「通産省大臣賞受領車 水谷輪業株式会社謹製Dsc06662

関根自転車のシートチューブ。
「株式会社 関根自転車工場謹製
Dsc06852

マグネト号の革サドルのバッジ。
「マグネット自転車株式会社謹製Img_7520

安藤自転車の革サドルのバッジ。
「株式會社 安藤自転車工場謹製

Img_9797

拙い日本語で至らない点も多いかもしれませんが、
一応、ブログを「謹製」しているつもりのリチャードでした。

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