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2010年2月13日 (土)

ハンドル (後半)

Next post will be a new post in English.
Until then "stay trued" and "happy wheels"!

前回、日本語の投稿では、内工式の珍しいハンドルを見ました。
今回、別の内工式ハンドルとハンドルの見所を取り上げます。

標準ロッド式ハンドルはロッドがハンドルの前に平行にあります。 Dsc07574

下記の写真はロッド内工式ハンドルです。
前回のハンドル
と比べて下さい。.Img_9301Img_9304

内工式ロッドの仕組み【アップ】。
Img_9284

ハンドルの見所【握り、ロッド、ラグ】
自転車を探している時、ハンドルも自転車の年代も参考にします。
昭和30年代以前の実用車は握り(グリップ)がセルロイド製です。
下記のレストア前とレストア後の写真、社ロゴ入り茶色セルロイド製握り、ロッドエンドも黒いセルロイドコーティングが付いています。

長年屋外で風雨にさらされたメッキは、スチールウールでわりと綺麗に甦りました。
セルロイド製握りもアマーオールで綺麗になりました。
Img_3749Img_7772

ハンドルの見所のもう一点はハンドルのラグです。
高級車はロッドのスプリングハウジングが鋳造されています。
このようなハウジングにより、スプリングが錆びません。
製造メーカーのロゴ付きカバーでスプリングが内工式になります。
(カバー外しは下のネジ2本)

P1070345

水谷輪業のセラフはスプリングハウジングのカバーにとても綺麗なルービ色の七宝焼「文字入り「Seraph」。
尖っているラグも素晴らしい。
いい仕事をしていますね!
Dsc06660

スプリングカバーというものもありました。
これはスプリングの下に引っ掛けてヘッドボルトに固定されました。
P1070335

標準ロッドブレーキハンドル
P1070339

スプリングの下に引っ掛けてヘッドボルトに固定されました。
P1070343

この社ロゴはヒドリ 自転車
P1070342_2

もう一つの例(ミドリ自転車)
スプリングを守るのみならず、とても綺麗なアクセント。Img_8680_2      

昭和28年の輸出カタログから抜粋したハンドル Img_1715 Img_1716

昭和28年の輸出カタログから抜粋したハンドル製造会社リスト。 Img_1917

来週、新しい英語の記事を投稿します。

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コメント

はじめましてカズといいます質問ですが鳶ハンドル所有しています それでハンドルバーからブレーキレバー外したいのですが真ん中のナットを回しても外れる様子がありません 間違っているのでしょうか よろしければアドバイスお願いできませんか

大変申し訳ありませんが、ハンドルバーからブレーキレバー外したことはありません。
確かに外そうとしたら、仰る通りそのナットしかないような気がします。

ご返信ありがとうございます 。古い自転車屋で聞いてみます。

現代のバタバタ自転車、見ましたか。
ベースはいわゆるビーチクルーザータイプですね。もしこれを実用車ベースにしたら…なんて、実用車への偏愛ゆえの想像ですね。

ところで、『ハンドル』についてなのですが。
昭和28年の輸出カタログの『Model 20A』『Model 25A』、だいたいの普通型の実用車はこのタイプです。
しかし『Model 20D』が付いている実用車も見かけます(僕の実用車もModel 20Dです)。

そしてスプリングフォーク付きの運搬型ともなると『Model 20D』のタイプのハンドルが多いです。
低床式軽運搬車やウエルビーの重運搬車などは決まってこのハンドルです。なぜなのでしょうか?

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