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2010年6月18日 (金)

マーク入り(社名・社ロゴ) ①

I'll be back with another post in English soon, until then "stay trued and happy wheels".

昭和20年代後半~30年代前半の特徴の一つは各パーツに社名・社ロゴが付いています。
製品に誇りを打ち込んでいたからでしょうか。
それもあるかもしれませんが、実は昭和24年7月1日に「工業標準化法(法律第185号)」が制定され、7月1日から日本工業規格(JIS=Japan Industrial Standard)が実施されました。
しかし、自転車工業全体的に普及されるまで年月が掛かったのが事実。

昭和28年: リム、スポーク、チェーン
昭和30年:チェーンホイール、クランク、ペダル、フレーホイール、スプロケット 
昭和31年:ブレーク、ハンドル、ハブ
昭和32年:フレーム、フォーク
昭和33年:泥除けフラップ、サドル
昭和35年:完成品

昔は、自転車工場で自転車を組み立ていてたわけではなく、販売店にパーツで送って、販売店で自転車屋が組み立ていました。

以前、社ロゴ・社名について「ゼブラ自轉車」と「花菱自轉車」を取り上げました。

ゼブラ① ゼブラ② ゼブラ③ ゼブラ④ ゼブラ⑤

花菱①  花菱②  花菱③  花菱④  花菱⑤

今回、S-さんが大日本工業の「 号自轉車」の写真を送ってくれました。
これは大変いい参考になります。
2年前、新古品の「光号」フレームをレストアして、そのうちにパーツが集まったら、このフレーム が完成します。

S-さんの光号自轉車
Sdsc02102Sdsc01980

まず、前車輪から見てみましょう。
下記の写真でマークは8個と分かります(クリックして拡大) 
(1)風切りの赤い部分の両側1個
(2) 風切りの取り付けネジ(2個)の六角頭に マーク入り(写真参照)
(3)泥除けの金線引きの両端にマークあり、泥除けの両側にあるので、合計4個Sdsc01985 Sdsc02073

風切りの取り付けネジの六角頭に 「光」マーク入り.Img_3972

フロントハブにマーク入り(1個)
Sdsc02044

BEリムのバルブの両側にマーク入り(2個).
Sdsc02118

フェンダーステーにマーク入り(2個)
Sdsc02022

泥除けの後部に11個
泥除けステーの取り付けネジ(4個)
金線引きの両端にも両側に(4個)
泥除けステーバッジ(2個)
Sdsc01988

フォークのクラウンカバーの両側マーク入り (2個)
フォークをよく見ると泥除けと同じように金線引きの上下に少し消え掛かっている光マーク
があります。(4個)
ブレーキの両側 (2個)
Sdsc02025
前車輪の部分だけでマーク入り31個)
次回、引き続きお楽しみ下さい。

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コメント

恐れ入ります。私は自転車と日本映画をこよなく愛する者です。
映画『青い山脈』池部良さん・杉葉子さん・原節子さんらが乗った光自転車の車種と当時の価格をご存じでしたら教えていただけないでしょうか?

ブログを拝見しました。
アウトドアだ好きそうですね。

外国人の私には青い山脈という映画は知りませんでした。
しかし、いろいろ調べたらとても有名な映画ですね。
5回ほど(1949年・1957年・1963年・1975年・1988年)作られたようです。
macco34さんがいうのは1949年の青い山脈ですね。ユーチューブで調べたら、ちゃんと光号が出て来るクリップがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=bAKmKJxtWZg

素晴らしいですね。
目安は昭和30年前半で当時給料の2ヵ月分でした。
大卒初任給1万円。
自転車は24,000円(ランプとダイナモなし)
なお、6台が出ますが、よく見ると1台もランプやダイナモが付いていません。
当時は、自転車はとっても貴重で高かったです。

早速のご回答、ありがとうございます。
私も改めて1949年の東宝映画『青い山脈』の当該シーンを確認してみました。
おそらく、このトピックスに掲載されている写真のものとほぼ同種の光号ですよね?
それにしても、私の全く知らなかった自転車の世界が広がっていてとても勉強になります。
今後ともちょくちょくアクセスさせていただくので、何とぞ、よろしくお願いいたします。

すみません。ここのトピックスにある光号とはちょっと違いますね。

そもそも光自転車とはどんな自転車を製造・販売する会社だったんでしょうか?
今でも存続しているのでしょうか? 
ネットなどで調べてもなかなか正確な情報が載っていませんよね?
手に入れるには、やはりネットオークションなどの独自ルートになるんでしょうか?

光号は大日本機械工業で製造されていました。

簡単な歴史をまとめると:
大正5年  大日本自転車(株)が設立
昭和12年 大日本機械工業(株)
昭和36年 松下電器と共同で「光自転車(株)」
昭和46年 ナショナル自転車に吸収

当時の純正光号を手に入れるのが恐らく難しいでしょう。
コレクターから購入かネットオークションで探してレストアする方法くらい。
光号に拘らなくて古いロッドブレーキ実用車ならば、あるいはレプリカなら手に入るかと思います。

貴重な情報をありがとうございます。
私のほうでも独自に調べてみたいと思います。

さて、もう一つ日本映画で気になった自転車があります。1955年公開の『二十四の瞳』で、高峰秀子さ
ん扮する大石先生が通勤に使っていた自転車です。
小豆島の二十四の瞳映画村に展示されているようですが、(http://matome.naver.jp/odai/2126956814415795601/2126957218816085803 NAVERまとめから写真を拝借)これは1987年公開の田中裕子さん主演のリメイク版で使われたものらしいです。
映画村のホームページから問い合わせをしたのですが、一向に返事が来ませんので、おわか
りでしたら、また押していただけないでしょうか?
ちなみに『二十四の瞳』の当該シーンの動画はhttp://www.youtube.com/watch?v=YHpVLLXVuwc のユーチューブにアップされていました。

1955年公開の『二十四の瞳』で、高峰秀子さ
ん扮する大石先生が通勤に使っていた自転車ですか。
あのシーンを見ましたが、ちょっとあれだけで判明しかねます。
しかし、一番いい時期、まだ自動車が普及される前で自転車の黄金時代ですね。

すみません。上はリンクに失敗していますね。
http://woman.excite.co.jp/odekake/sanpo/sid_271337/
のブログから改めて写真を拝借しました。
それをもとに二十四の瞳映画村に改めて尋ねたところ、回答が来ました。

製造社名:株式会社安藤自転車工場
車種名:OLIVER (オリバー)

ということです。
どんな会社のどんな自転車かご存じでしょうか?
しかし、株式会社安藤自転車工場は今はもうないのでしょうね?
インターネットで検索してみましたが、ふさわしい情報は得られませんでした。

安藤自転車ですか。
もうないですね。
昔、東京都台東区台東二丁目10-1-801 にありました。
威力号・オリバー号・エムエー号・マスト号など。


はじめまして当方も光自転車のブレーキレバーがハンドルの中を通っているタイプの物をもっています。画像を送って見ていただきたいのですがどこに送ったらよいのでしょうか?

ご連絡をありがとうございます。

ブレーキレバーがハンドルの中を通っているタイプの光自転車ですか。
拝見させて下さい。
もしかして、握りが革製でこのようなお宝物でしょうか
http://chikutakurinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-9eb1.html

写真の送り先: showajitensha@hotmail.co.jp

よろしくお願いします。
レトロ リチャード

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