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2011年3月 4日 (金)

帝國自転車 フレーム レストア (フォーク取り外し)

I'll be back with another English post soon, until then stay trued and happy wheels.

前回の投稿で、これからレストアする帝國自転車フレームの現状を紹介しました。
だいぶん前ですが、マグネット号のレストアする時にも似たような内容に触れたので、少しダブるかもしれません。

以前マグネット号レストアにも「心掛け」を書きましたが、今回も少し触れます。

(マグネット号ビフォア・アフター)

心掛け: 「Well begun, half done」
物事すべて始めが肝心で、始めにしっかり土台を作っておくと後はやりやすいので、半分出来上がったと同じこと、というような意味です。
備えあれば憂い無し、という日本語の諺に近い(?)

工具以外に用意するもの:
デジタルカメラ、ポリ袋(S・M・L)、ペン・マーカー 、スチールウールImg_7380

心掛け: 分解する前に必ず写真を撮っておく。
これは2つの目的があります。


(1) 組み立てる時の参照用
何かを分解して、組み立てようとしたら「どうなっていたか?」・・・構造が分からなくなって苦労したことはありませんか。
分解はそれほど構造を考えずに部品一つ々取り外せるが、組み立てはそうはいきません。
古い自転車の取扱説明書はないので、自分で作らないとツケが回って来ます。
分解に入る前に現状が分からなくならないように写真をいっぱい撮っておきます。

(2) レストア前と後の状態の比較用

心掛け: 「物(パーツ)と情報は別れてはいけない」
部品を取り外す前に写真を撮ってからビニール袋に、
「部品名、取り外した位置・向き、数量、サイズなど」を袋に直接に書いておく。

これは整理するためだけではなく、パーツを1つ々取り外して綺麗にして袋にいれると傷防止にもなります。

パーツ袋をまとめて、アッシ(組み立て部品)別大きな袋に入れるとより整理アップ!

先ず、分解図を見て構造を知っておきましょう。
注意: メーカーや年式により少し変わります。
     資料は昭和23年のものフォークはホークなど面白い!
Img_2597

Img_8277

心掛け:ヘッドは 上球受けと下球受けに球が26個あります。
中ナットを緩める時、気を付けないと 下球受けと下球押の間に隙間が生じて球が床に落ちてしまう恐れがあります。

Cスパナーで袋ナットを取り外してからランプブラケット、中ナット、上球受けを外します。
(下記の写真上から下順番)
Img_8279

フォークを抜く前に上球受けの26個の球を取り外します。
(フォークの軸があると球が見えないので、参照のためにフォークを抜いて写真を撮りました。)
Img_8288

メッキの小物パーツはスチールウールで磨くと綺麗になります。.
等級はいろいろあります。
No. 0000 極めて細かい
No.   000  極細かい
No.  00  中細かい
No.    0    小細かい
No.  1  細かい
No.  2, 3, 4, 5 粗い

心掛け:目立たないところで試す
メッキそのものを剥がしてしまう恐れがあるので、まず目立たない部分でより細かい方から試して軽く磨いてみること。

ランプ・ブラケット

Img_8350

Img_8348a_2

次回の投稿はコッター式ハンガー(ボトムブラケット)の分解を見ます。  

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コメント

管理人さま
いつも楽しく拝見させて頂いています。
お勧めのメタル工業さんですが、先日 リムを依頼したところ、大変綺麗に仕上がってきました。対応も丁寧でいい会社ですね。再メッキをしてくれる業者探しをしていましたが、良いところが見つからず困っていたので、助かりました。ありがとうございました。

ご連絡をありがとうございました。
こちらはオリジナル派で再メッキが最手段です。
http://chikutakurinrin.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-980b.html
但し、いつか再メッキせざるを得ない日が来るかと思って試しに風切りコレクションから再メッキをしてもらったら、確かによくできました。

きゃめらまん3号さんのリムが綺麗に仕上げられてよかったです。
お勧めした会社はメタル工業有限会社という会社です。
再メッキは最後の最後の手段ですが、他に困っている方がいましたら下記の連絡先へ。
(このブログで見たと一言をお願いします。)

〒116-0001東京都荒川区町屋6-3-17
TEL: 03(3895)6108
FAX: 03(3895)6109
sp4z2e49@samba.ocn.ne.jp

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