なぜ 昭和20年代後半~30年代前半が良いのか(第9回)
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
第6回で述べたように、この「なぜ昭和20年代後半~30年代前半の自転車が良いのか」という連載の後半は、自転車そのものの観点を見てみたいと思います。
自転車は現代の自動車の位置づけでした。
登録して自転車税も払わなければなりませんでした。
現代の自転車の位置づけと違うため、「軽量・速さ・格好良さ」ではなく、「丈夫さ、実用性、ローメンテ、乗り心地」が重視されていました。
今回は「乗り心地」を取り上げます。
1. 背を伸ばして椅子に座っているような姿勢
上半身を前に傾ける姿勢と比較したら、この姿勢のお陰で視野がよいし、頭や肩は最大に左右に回るし、手の平、手首、腕に負担が掛っていません。
2. サスペンション付き革製サドル
革サドルが優れている主な理由は3つあります。
1つ目は、高級革製靴か野球グローヴと同じように、使用すればするほど個人にぴったりフィットしてきます。
2つ目は、革がサスペンション付金属フレームに張ってあり、振動の吸収性が良い。
3つ目は、サドルの調整ネジでサドルの張り具合、つまり硬さ調整が可能です。
3.フレームのパイプ角度
フレームのシートチューブ・ヘッドチューブの角度が浅くて、チェーンステーが長いほうが基本的により乗り心地が良い。
4.タイヤ・サイズ
タイヤの幅がより広くて硬くはないとよりスムーズで乗り心地がいい。
26" x 1" 3/8は最も一般的でしたが、軽運搬車は1 3/4" と 重運搬車のリアタイヤは2"もありました。
次回は、「工芸品」を取り上げます。
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コメント
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実用車の乗り心地はいいですよね。
先日、ジュピターで平坦200kmを14時間ほどかけて走りましたが、ほとんどと言っていいくらい疲れませんでした。
長距離は、よく走るのでいつも疲れてヘトヘトなんですが、ジュピターで疲れなかったのには、驚きました。
色々な条件が重なったのもありますが、実用車の造りの良さを、改めて関心しました。
ただ、登りはキツイですが。
投稿: Yoshi-P | 2012年6月25日 (月) 19時54分
200Km!?
それはすごいですね。
ジュピタもよろこんでくれたでしょう。
実用車で200kmを走ると鍛えられてきます。
ヘトヘトではなかったのは相性がいいからでしょう。
投稿: Yoshi-Pさん | 2012年6月25日 (月) 22時32分