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2013年3月

2013年3月29日 (金)

フロントブレーキシュー

I'll be back with another English post soon, until then stay trued and happy wheels.

フロントブレーキのクイズ。.

Q:下記の写真に写っているブレーキシューはどれでしょう? 
イ) 軽快車用
ロ) 実用車用
ハ) 運搬車用

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A:上記のブレーキシューは運搬車用です。

軽快車や実用車の場合には通常は下記のブレーキシューが付いています。

Q:自転車に乗った観点から、下記のブレーキシューは?
イ)左側専用
ロ)右側専用
ハ)左右両用

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P1190608

A:(イ)左専用です。

端の部分に注目してください。
片方はストッパーがあり、もう片方はストッパーがありません。
パッド(舟)を簡単に交換できるようにストッパーがない方から引っ張り抜きます。
パッド自体は左右関係ありませんが、プレーキシュー(金具)は関係あります。
ストッパーの方は前向きに取り付けないと事故を招きます。

例えば、右側に取り付けてしまったら、ブレーキを掛けた瞬間にパッドが抜けてしまいます。(下記の写真)
P1190737

下記のようなブレーキシューは 運搬車に付いています。
このようなブレーキシューは左右があるでしょうか、ないでしょうか。.
(イ)ある
(ロ)ない

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P1190605

A:(イ)「ある
両端にストッパーが付いていませんが、固定するためにボルトが貫通しています。
従って、答は(イ)「ある」です。

運搬車用と実用車用を隣に並べると大きさの違いが一目瞭然。.
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横から見たら、実用車用のブレーキシューだけ片端にストッパーが付いているのが分かります。
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昭和20年代後半~30年代前半、
一台の自転車部品各々に製造会社の社名・ロゴがあり、合計100回以上になります。
下記の写真は珍しい例ですが、ブレーキパッドまで社ロゴ(丸石 カンガルー)刻印があります。
また、ブレーキシュー自体、ネジ2本貫通式もあまり見かけません。

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2013年3月16日 (土)

Brake Shoes

次回、この記事の日本語版を投稿します

Front brake shoe quiz.

Just by looking at the brake shoes below, what kind of bicycle is this? 
a) Roadster
b) Utility
c) Carrier

Img_9508

The brake pads on vintage rod brake bicycles differ depending on the type of bicycle. Typically, the above brake shoes are found on carrier bicycles, so if you answered (a) you know your vintage brake shoes.

For utility or roadsters the most common type is shown below.

From the perspective of sitting on the bicycle, the brake shoe below _________________________
a. is for the left side only
b. is for the right side only
c. can be used on either side

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Important to note is that in the old days only the pads themselves were replaced.  So, only one end of the metal sleeves has a stopper (top photo) while the other end is open (bottom photo) so that the pad could be slid out and replaced.  It is crucial to note that there are left and right side metal sleeves. the example above is (a) left side only. The end with the stopper must face forward.  If accidentally attached with the open end facing forward the brake pad will slip off when the brakes are applied.

P1190737

Brake shoes like the one below typically found on carrier bicycles are interchangable with the left or right sides.
(a) True
(b) False

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P1190605

Note that both ends of the metal sleeve are open; however, there is a bolt (stopper) that runs through the center of the pad to keep the pad securely in place. So the answer is (a) True. When placed side by side the difference in size is even more apparent.  Carrier cycles were iron mules or workhorses often pulling heavily loaded trailers.
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Here is a side view. Pay attention to the end of the metal sleeve for the utility/roadster bicycle brake shoe on the right.
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Here we see the opposite ends.  On the left you can see the open end of the metal sleeve for the utility/roadster.
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I have mentioned repeatedly how on a single bicycle the company trademark or logo appears over one hundred times; is on nearly each and every part often more than once. Here is a unique example from Maruishi, where the company  logo (a Kangaroo) is molded into the brake pad.  Also note the two screws passing through the pad itself.

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2013年3月 1日 (金)

自転車鑑札

I'll be back with another post in English soon, until then stay trued and happy wheels.

以前、昭和20年代後半30年代前半「自転車」が非常に貴重で、現代の自動車と同じような地位だったことを何回か取り上げました。
庶民の手が届く唯一の交通手段でしたが、当時2ヶ月分もの給料が掛かりました。
手が届かない人は時間単位で借りていました。
リアカーが付いていた重運搬車・軽運搬車は、町の個人店のトラックの役割でした。
現代の高級車のように自転車は皆 風切が付いていました。
そして、あまり知られていないことですが、当時自転車は課税対象でした。
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戦前にも自転車税がありましたが、戦後に復活し、昭和25年~33年まで自転車税(一台200円)がありました。これは市町村で管理されました。
登録地域によって鑑札(プレート)のデザインが異なりました。
主にリア泥除けに付けられましたが、ハンドルに付けるものもありました。
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この鑑札には、登録番号(三一五)と地方名(北條町)が刻印されていました。
まるで現代の自動車やオートバイのようです。
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ハンドルに付けられた珍しい鑑札を見てみましょう。
このデザインは防犯防止も含まれています。
「1294」の数字に注目して下さい。
数字の中央部分にプレートのようなものがあります。
これをスライドして取り外せるようになっています。
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写真は自転車クエストのご提供
自転車クエスト

プレートをスライドして取り外すと赤い空間になります。
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写真は自転車クエストのご提供 自転車クエスト

意図は、オーナーが目的地に着いたら、鍵を掛けてプレートを外して持って行きます。
用事を済ましたら、プレートを差し込んで鍵を解除します。
万が一、自転車が盗まれたら、 赤い空間で盗まれたことがばれます。
アイデアは悪くはないですが、離れている間にプレートをなくしてしまったら、犯人と間違えられてしまうかもしれません。

愛知県名古屋市の自転車クエスト様のご協力に御礼申し上げます。

珍しい自転車鑑札の写真をお持ちの方、是非写真を送ってください。 showajitensha@hotmail.co.jp

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