しゅう酸での錆び取り ①
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
錆び取りは実に大変な作業です。
アカギヤマさんという方が耳寄りな情報を送ってくださいました。
アカギヤマさんは、以前私がレストアした丸紅山口自転車と似たようなプロジェクトに取り組んでいるとのこと。
下の画像は、アカギヤマさんのレストア対象の丸紅山口自転車。
リムに注目して下さい。
錆びだらけですね。
新屋株式会社は、約3~4年前までステーンレススチールBEリムを製造していましたが、もう廃番になってしまいました。
従って、オリジナルメッキの錆び取りをするか 、再メッキするか、新古品を探すくらいの選択肢しかありません。 
錆びだらけのリムです。
※以下はアカギヤマさんからいただいた錆び取りの方法です。
作業開始前(準備)
(1) 安全ゴーグル
(2) ゴム手袋
(しゅう酸やしゅう酸に浸した物に対して素手で触らないよう要注意)
(3) 風通しがいい場所(念のためマスクも着用)
(4) バケツ・容器
(5) お湯
(6) しゅう酸とお湯を混ぜるための枝
(6) スチールウール (粗さ #0000~#000)
(7) しゅう酸 (お湯1リトルに20g)
*劇薬物なので薬局屋から取り寄せになり、取扱い要注意。
小さい部品ならバケツでいいですが、リムのような大きい部品となると容器に困ります。
アカギヤマさんは子供用のプールをお使いになりました。
先ず、安全第一で安全ゴーグル・ゴム手袋・マスクなどを着用しておきます。
作業開始
1〜2%の希釈した水溶液を作ります。
目安としてお湯1リトルに対してしゅう酸20g。
しゅう酸を測ってバケツに入れて、お湯を加えて良く混ぜます。
注意: 水だとしゅう酸が溶けません。
あらかじめ溶かしたしゅう酸を容器に入れます。
錆の度合いにもよりますが、今回のリムはアカギヤマさんが3日位漬けて おいた結果、大体取れています。
ただ、サビがひどい箇所は黒く残ります。
後から紙やすりやスチールウールなどで磨く必要があります。
サビが取れたら、中性洗剤で部品を良く洗います。
黄色い薬品が落ちるまで良く洗ってください。
洗い終わりましたら、水気をよく拭き取り、すぐに使わなければ防錆剤を吹いておきます。
使い終わったしゅう酸には重曹を入れ、中和してから捨ててください。
ビフォア・アフター

しゅう酸を使うと結構手間が省けそうです。
小さな部品で使ってみたいので、既に薬局で取り寄せました。
情報を送ってくださったアカギヤマさんに厚く御礼申し上げます。
今回のような耳寄り情報がございましたら、他の昭和自転車ファンにも提供させていただきたいと思いますので、ぜひ下記にお送りくださいますよう、お願いいたします。
showajitensha@hotmail.co.jp
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