スポークベル (後半 ロッド式)
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
現代では滅多に見かけない回転式ベルについて以前紹介したことがありますが、
前回の記事では、
それよりもっと珍しいケーブル式スポークベル(下記)について取り上げました。
ロッドブレーキは、ケーブル式ブレーキの元祖であることと同じように、
ロッド式スポークベルは、ケーブル式スポークベルの元祖です。
今回、取り上げるのは非常に珍しいロッド式スポークベルです。
ケーブルの代わりにロッドがあり、後は基本的に同じです。
ロッド式なので、実にシンプルで機能的な構造です。
ロッド式スポークベルのレバーです。
ケーブル式スポークベルと違います。
写真の左下にレバーとクラッパーに繋がっている細いロッドが見えます。
この時点では、バネ付クラッパーはスポークに当たっていません。
.
良く見ると、バネ付クラッパーに繋がっている細くて黒いロッドが見えます。
レバーを押すとロッドによりバネ付クラッパーが上がり、
スポークに当たり、
連発のリン、リン、リン、リン~~~。
シンプルで機能的で良いですね。
ケーブがないので伸びないし調整不要。
それは古い自転車の魅力の一つ、頑丈でシンプルなのでローメンテです。
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