« Spoke Bell (Part 2: Rod activated type) | トップページ | Work Apron »

2014年8月17日 (日)

スポークベル (後半 ロッド式)

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

 

現代では滅多に見かけない回転式ベルについて以前紹介したことがありますが、
前回の記事では、
それよりもっと珍しいケーブル式スポークベル(下記)について取り上げました。

 

P1300383_2

 

ロッドブレーキは、ケーブル式ブレーキの元祖であることと同じように、
ロッド式スポークベルは、ケーブル式スポークベルの元祖です。
今回、取り上げるのは非常に珍しいロッド式スポークベルです。

 

ケーブルの代わりにロッドがあり、後は基本的に同じです。
ロッド式なので、実にシンプルで機能的な構造です。

 

ロッド式スポークベルのレバーです。
ケーブル式スポークベルと違います。

 

P1290883

 

写真の左下にレバーとクラッパーに繋がっている細いロッドが見えます。P1290878

 

P1290886_4

 

この時点では、バネ付クラッパーはスポークに当たっていません。
.P1290872

 

良く見ると、バネ付クラッパーに繋がっている細くて黒いロッドが見えます。

 

.P1290859_2

 

レバーを押すとロッドによりバネ付クラッパーが上がり、
スポークに当たり、
連発のリン、リン、リン、リン~~~。

P1290873_3

 

P1290875_2

 

シンプルで機能的で良いですね。
ケーブがないので伸びないし調整不要。
それは古い自転車の魅力の一つ、頑丈でシンプルなのでローメンテです。

 

 

 

 

« Spoke Bell (Part 2: Rod activated type) | トップページ | Work Apron »

パーツ関係 (Parts Related)」カテゴリの記事

日本語の記事 (Postings in Japanese)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スポークベル (後半 ロッド式):

« Spoke Bell (Part 2: Rod activated type) | トップページ | Work Apron »