前掛け
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
これは昭和30年前後の前掛けです。
今でも個人商店の店員さんや職人さんが付けている姿をたまに見かけます。
職人さんという雰囲気です。
藍色の織維で、保護衣という機能がありますが、宣伝という機能もあります。
上部から少しずつ見てみましょう 。
中部に丸石、山口 (マルワイ)のロゴと実用車のシルエット。
シルエットといっても結構良くできています。
風切、ランプ、チェーンケース、荷台、後ろ車輪のダイナモまでくっきり描かれています。
下部に大きなも文字「アヅマ商会」。
最後に住所と電話番号。
検索してみたら、石川県のアヅマ自転車センターが出ました。
同じでしょうか。
3桁の電話番号はこの前掛けの年代を物語っています。
アメリカでは「3」という数字はラッキーナンバー、「3」が3つというのは
最高に縁起がいい!
もちらん、ヤフーオークションにもこのような古い前掛けが出ていますが、驚くことにアメリカのEbayにも出ています。
« Work Apron | トップページ | 狛江のくらしと自転車の歴史 10月9日(木)~14日(火) »
「パーツ関係 (Parts Related)」カテゴリの記事
- 自転車チャイルドシート(2024.04.21)
- Child seats(2024.04.07)
- ペダル(2024.03.24)
- Pedals(2024.03.09)
- 金線の引き直し方(2024.01.01)
「日本語の記事 (Postings in Japanese)」カテゴリの記事
- 長寿自転車商会(第一)(2024.09.09)
- 長寿自転車商会(取材準備中)(2024.08.11)
- 長寿自転車商会とサイゴンのカレー(2024.07.14)
- 工具参照資料 (畑屋)(2024.06.16)
- 工具参照資料 (宝山)(2024.05.19)
初めまして!!白下と申します。Vintage Japanese Bicyclesを見ました。実用車の歴史や種類など様々書いておりとても感動致しました。僕も日本の実用車に2年ほど前から興味を持ち、現在2台ほど(1代目はbridgestoneのジュピター2代目はK.S.WORKSの全力号)所持しております。僕もやってみてレストアはとても大変なんだなと学びました。現在2代目の全力号は 電動金属ブラシで塗装を落とし、エナメル塗料で塗装したまま 放置しております。ブレーキやハンドル、リムやクランクなどは分解したままです。錆びがひどいので サンダーでサビは落としましたが 腐食しているので再メッキしようかと思います。質問ですが、再塗装するためにヘッドバッチを外したのですが 付け方が分かりません。カシメか何かでとめるのでしょうか??お願い致します。長々と書き込みすみません。毎回ホームページの更新楽しみにしております。今後もぜひよろしくお願い致します。
投稿: 白下 | 2014年9月14日 (日) 14時13分
ご連絡をありがとうございました。 こちらは再塗装したことはありませんが、主なヘッドバッヂはカシメで取り付いています。但し、ネジで固定されたのもありました。
従って、カシメで留めるか穴をタップしてネジで取留めるかドライブスクリュー(トントンで押し込むネジ)
http://www.hansonrivet.com/drive-screws.htm
ができるでしょう。
レストアを頑張って下さい。
Happy wheels and ride with pride!
投稿: 白下さんへ | 2014年9月14日 (日) 16時16分
カシメ以外にドライブスクリューというのがあったんですね!非常に勉強になりました。本当に有難う御座います<(_ _)> 更新 楽しみにしております!(^o^)
投稿: 白下 | 2014年9月23日 (火) 20時35分