革製サドルの磨き
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
個人的に流行の物より、最初から作りが良く、耐久性があり、自分で手入れが出来、長持ちするものが好みです。 物を手入れして大事にすれば、その物は恩返ししてくれます。
最初からよく作られたものは古くなっても蘇らせることが可能です。
革製サドルはその一つです。
50年以上前に作られたブリジストン純正ハンモック革製サドルです。
革は乾いているし色があせたし、部分的に摩耗しています。
フレームは錆びたしメッキが剥がれているところが多いです。
しかし、寿命はまだまだです。
少しの手入れで蘇ります。
油性靴クリーム(茶色)
磨きブラシと靴クリーム塗り用ブラシ
比較ができるようにサドルの半分だけ磨きます。
マスキングテープをサドルの中央に付けておきます。
靴クリーム塗り用ブラシで小さな円を書くように靴クリームを十分に染み込ませます。
靴クリームが乾いたら磨きブラシで力強く磨きます。
ツヤが出るまで繰り返します。
まるでスプレーペンキで塗ったように色が濃くてツヤがいい。
昔の革製サドルは実に素晴らしい。
野球革製グローブや革製靴と同じように使えば使う程味が出るだけではなく、ピッタリ体にフィットして来ます。
さらに、サスペンション付きで乗り心地が最高です。
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