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2015年8月 9日 (日)

戦後70周年記念 前半

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

今年、戦後70周年を迎えます。

戦争は日本自転車業界に大きな打撃を与えました。
昭和6年に日本が満州国を侵略し、昭和7年に商工省令によって日本自転車業界に生産統制が行わました。

第二次世界大戦が終わる昭和20年まで、統制経済により自転車業界は凋落の一途を辿りました。
戦争による自転車への影響は、バッヂやカタログなどにも反映されています。

このヘッドバッヂは昭和初期。
良く見ると国旗は2つあり、左に日本と右に満州国。

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自転車カタログ 昭和13年 (日中戦争)
表紙に「皇軍・萬歳」

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自転車カタログ 昭和14年
表紙の右下に、
「ガソリンを節約には自轉車・リアカーを御利用下さい。」 

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「材料品薄・統制強化・自轉車工場の軍需工場轉業などに依り、市場品薄す今が絶対の御買時かど思ひます。」

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「神風号」という自転車。
当時、日本の植民地は赤く塗り潰されています。

Photo_2

第二次世界大戦で状況がますます厳しくなったのでした。
多くの自転車工場は軍需資材用工場に変わり、自転車は統制生産されました。

戦争が長引けば長引くほど資源がなくなり、銃後として金属の回収指示(お寺の鐘・橋の欄干・自転車・ミシン・学校の二宮金次郎像・子供の玩具まで)が回収され、軍用品に生まれ変わりました。
戦前の自転車台数は凡そ千万台でしたが、終戦後はその半分になってしまったのです。


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