セキネ 超特級自転車
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
約6ヶ月前、Mさんからの素晴らしいヒドリ自転車のレストアを投稿しました。
Mさんからのさらに素晴らしいセキネ超特級自転車の写真をいただきました。
見てみましょう。
およそ60年前の自転車です。 

私は以前、 新古品のセキネビジネス号のフレームを購入して純正なセキネ自転車部品をこつこつ集めてセキネ自転車を組みました。 
珍しく前泥除けの先端にバッヂがあります。
3層黒いエナメル塗装と金線引きが実に綺麗です。
ランプに「National」 と「Sanyo Electric Co., Ltd.」の刻印があります。
昭和2年、松下電気(現パナソニック)は、自転車ランプ製造で「National」という商標を使いはじめました。
「松下電器」の創業者は松下幸之助氏ですが、
昭和22年、義息の元松下電器社員の井植歳男氏が三洋電気製作所を設立し、松下幸之助氏にNationalランプ発電機の製造権を譲られました。
オリジナル純正なセキネ ハンモック革製サドル。 
荷台に「セキネ」の刻印があります。
前泥除けと同じようにバッヂ があり、 泥除けステーのボルト頭にも刻印があります。 
セキネ自転車は元々チェーンケースの製造会社から始まりました。
このチェーンケースを一目見るだけで「なるほど!」と言いたくなります。
セルロイド握り にもセキネ (CS) マーク。
ペダルのゴム製のブロックを良く見ると、
セキネ (CS) マークがそれほど擦り減っていないということはそれほど乗られてなく永年どこかで眠っていたと思われます。
ペダルはスピンドルに珍しいセルロイド製のカバーが付いています。
さすが、超特級自転車のモデル。

ハンドルも高級自転車の証。
ラグに注目して下さい。
高級車はロッドのスプリングハウジングが鋳造されています。
このようなハウジングにより、スプリングが錆びません。
製造メーカーのロゴ付きカバーでスプリングが内工式になります。
ラグは尖っていておしゃれで作りが凝っています。
昔はいい仕事をしていましたね。
革製トップチューブフレームカバー。
ヘッドバッヂ
現代の自転車にたまに見かけますが、シールか色なし。
ここまで凝った作りは見かけません。 
フォーククラウンカバーに「Sekine」刻印。 .
実に目すらしい「セキネ特級タイヤ―」。.
トレッドに「SEKINE」の浮き登り文字
頑丈でおしゃれなカギ。
「輝き二つの大臣賞」.
バンドブレーキにもスタンドにも泥除けステーにも全てセキネ(CS)の刻印。
名前を付けるなら、まず良品が前提条件 
リムに黒くて太いセンターライン入り。.
セキネ泥除けフラップ
セキネ超特級自転車は素晴らしいモノづくりです。
まさに 現代の作りと違う【後半】
現在、日本は優れている自動車、オートバイ、家電製品など良く知られていますが、戦後から自動車社会になるまで(30年代半ば)主な家庭は自転車に頼りました。
戦後の製造出発点は自転車だったと過言ではありません。
Mさん、写真を送って下さいましてありがとうございました。
愛車を他の昭和自転車愛好家に見てもらいませんか。
よろしければあなたの愛車写真をshowajitensha@hotmail.co.jpへお送り下さい。


最近のコメント