« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »

2016年12月

2016年12月25日 (日)

超メヤム号

先日、下記の問い合わせがありました。

「はじめまして。
突然申し訳ありません。自転車に関してまだ初心者ではありますが、日帝工業の超メヤム号の情報なにかございませんか?
近くに捨ててあるものがそうなのかと思い色々と調べているのですが、メヤム号に関してあまりにも情報が少なく困っています‥
もしなにか情報ありましたら教えて頂けると幸いです。」

遅くなりましたが、情報をやっと手に入れました。
このカタログは何年に出版されたか何も書いてありませんが、おそらく昭和32年ごろと推定します。
【それぞれの写真をクリックすると拡大します。】

Img_4432

カタログは40ページで日帝工業の全モデルラインアップ。
注意: 一番目の紹介は「超メヤム号」。Img_4434

全てのモデル紹介できませんので、依頼者の超メヤム号だけにさせていただきます。
Img_4428

「20世紀の寵児」って…スゴイですね。
Meyam_2

最新技術・高級モデル
Img_4429

革製握り、剣先フォークなど高級感満々
Img_4438

名古屋工場
Img_4439

戦前から三井物産と提携のメヤム商標
Img_4436

Img_4433

2016年12月11日 (日)

山の日と日米冨士 第4回

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

山の日と日米富士 第1回」では、日米富士の商標が富士山であることを取り上げました。
その商標を様々な部品に作り込み、最も良く知られているのが
日米富士風切です。
以前、日米富士フェザーの連載(
でいくつかの実例を取り上げました。
連載第2回目」と「第3回目」で、日米富士の商標が作り込まれたロック山形のリア反射板を見ました。

今回最後になる第4回目では、日米富士の商標が作り込まれた珍品を見てみましょう。

昭和20年代後半~30年代前半の自転車製造会社は、自社の商標をチェーンホィールに作り込むのが一般的でした。
大半は工芸品であってもチェーンケースに隠されてしまいました。
しかし、チェーンケース2種類が透明なセルロイドを利用したデザインのお陰で、チェーンホィールが晒されました。

それは全体か表の透明セルロイド製のチェーンケースと透明なセルロイド製のチェーンホイルのカバー(鳩目や目玉ともいう)でした。

Img_20130707_105300884
Gogowanderersimg600x4501319639286g6

日米富士の商標はチェーンホィールのみならずチェーンケースにも作り込まれています。
ケースに山形が浮き上がるように形成されたことに注目してください。
Img_20130721_234852830
Fuji_feather_1

下記の写真は、昭和20年代後半のカタログから抜粋した日米冨士覇王号です。
チェーンホィールと透明なチェーンケースや山形風切に注目してください。
Fuji_hao_3

素晴らしいですね。
これで日米冨士商標特集は終わります。

« 2016年11月 | トップページ | 2017年1月 »