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2017年3月 5日 (日)

大塚工具 商標

I will be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

 

昭和20年代後半~30年代前半の自転車専用工具は、
当時の自転車と同じ特徴、つまりシンプルで一生に使えるほど頑丈で、商標が2回以上付いています。

 

当時の自転車業界では製造者が部品の一つ一つに商標を付けていました。
設計者は商標を作り込んでいました。
当時のチェーンホィールはその例の一つ。

特に日米冨士はよく部品の設計に商標を作り込みました。   

 

自転車工具製造会社も商標を工具に面白く作り込んだ例を一つ挙げましょう。
大塚(O.T.H)という自転車工具製造会社の商標はカギでした。
P1210500

 

こちらは大塚製のC-スパナー。
良く見ると商標のカギと英語で「KEY BRAND」。
P1210517
P1210518

 

下記の工具も大塚製の泥除けステー穴開けの工具。
商標は分かりますか。
P1210474P1210475

 

ハンドルの内側に商標のカギの形に設計されています。
P1210477

 

古い自転車のレストアや修理に極力古い工具を使っています。
昭和自転車のみならず当時の工具も重要なので、今後も取り上げます。

 

 

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