作業部屋(1)
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
前回の記事でお伝えしましたように、最近引越しをしてまだ整理中です。
先日、やっと自転車工具や部品などを開梱し始めました。
自転車工具や部品の開梱は楽しいですが、それにしても重労働で時間が掛かります。
しかし、ちょうど桜の時季で、開梱作業をしながら作業部屋の中から桜の儚い美しさを味わえました。
昭和自転車だけではなく古い家具やゼンマイや分銅引き柱時計のレストアも好きです。
下記の写真は15年前です。
家を建てるために2年前から断捨離し、
レストアした古時計を手放したため、残念ながら今は一部しか残っていません。
私にとっては、各部屋にゼンマイか分銅引きの時計が欠かせない物です。
リズミカルなチックタックチックタックは、まるで部屋の心臓音。
従って、先ずなによりも先に「作業部屋」に付ける「心臓」を探さなければなりません。
オークションで壊れた古時計に一目惚れし、落札しました。
文字盤に「カワスミの自轉車」で6時の真下に「Made in Occupied Japan」と書いてあります。
連合国軍占領は昭和20年~27年なので時計は約65年~70年前に製造されたものです。
壊れた古時計購入にはリスクがあります。
ムーブメントが見えないので、どのような状態か分かりません。
直してみるつもりで壊す場合は少なくはありません。
幸い誰も弄っていなくて部品交換も不要でクリーニングと調整だけで精確に時間を刻んでいます。
昭和自転車と同じように、古いゼンマイ時計や分銅引き柱時計も一生以上長持ちします。
良いことは、合成素材(プラスチック、ビニール、合成木材など)でできていません。
つまり本物の材質、(木材、ガラス、真鍮)などでできているからこそ味が出ます。
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