サス付き革製サドル(第一回)
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
私は実にオールドスクール(保守的)です。
なるべくシンプルで作りがよいモノを選び、マスマーケティングや流行に流されないように気を付けています。
シンプルで本物の材質で作られ、使い勝手が良く、ローメンテで長持ちするもの。
一生持つもの。
手入れをすれば、そのモノが恩返ししてくれるモノがいい。
サス付き革製サドルはその一つ。
革靴やブーツ、野球グローブなどの革製品は、使えば使うほど味が出るだけではなくピッタリ体にフィットしてきます。
革製サドルも手入れすれば乗り心地が良く長年持ちます。
昭和20年代後半~30年代前半、革製サドルは形よりもサスの種類が多かった。
今回は第一回ですが、今後もいくつかのモデルを取り上げると思います。
まず、ハンモックというモデル。
クラシックなデザイン。
革製サドル製造会社によってモデル番号が異なっていましたが、ハンモックは通常800系と呼ばれていました。
800系はいくつかの種類がありました。
主に前後コイルの径や数によって異なりました。
下記のモデル類を見比べて下さい。
ハンモック(800系)は実にシンプルなデザイン。
パーツ数が最も少なかったモデルの一つ。
次回は、昭和20年代後半~30年代前半(1950年代)の別の革製サドルを取り上げます。
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コメント
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こんにちは、度々の質問失礼します。
ハンモックサドルですが、何気なく分解してしまったため、組立方法がわからなくなってしまいました。部品は上の図ですと、C.D(少し形が違います).Eです。Lはないタイプです。力技が必要でしょうか。アドレスよろしくお願いします。
投稿: アルファー ブラボー チャーリー | 2020年7月 8日 (水) 19時29分
こんにちは
メールアドはshowajitensha@hotmail.co.jpとなります。
投稿: アルファー ブラボー チャーリーさん | 2020年7月 9日 (木) 08時13分