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2020年9月13日 (日)

サス付き革製サドル(第五回)

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

今まで「サス付き革製サドル第一回」「第二回」「第三回」, 「第四回」の記事で、昭和20年代後半~30年代前半の革製サドル4種類800系750系 、900系500系それぞれを見て来ました。

今回の記事でサス付き革製サドルをまた取り上げますが、このサドルはそれほど知られていません。

600-series-660

Img_9297a_20200916114501
製造会社によってモデル番号が異なり、通常600系と呼ばれていました。

今まで見て来たモデル(800系), (750系), (900系) と (500系) と比較して先端にあまりサスペンションがなく、ベーススプリング2本だけです。

Img_9297c

後ろに (750系), (900系) , (500系).と同じようにバネ2本。

Img_9297b

(800系), (750系), (900系)(500系).と比較して鳥観図がスマートになっています。
Img_9297e_20200827135901

実用自転車として最低限なサスペンションですが、実用車と軽快車に堺目。
600-series-660

これ以下となると軽快車やスポーツ用でベーススプリング2本の600系と比較して1本のみ。

Sports-model-one-base-spring-wire

そしてさらに行くとサスペンションがないレーシング用の (100系) があります。

Racing-model-no-suspension-100-series

次回は、昭和20年代後半~30年代前半(1950年代)の別の革製サドルを取り上げます。

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