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2020年12月 5日 (土)

サス付き革製サドル(第八回)

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.

今まで「サス付き革製サドル第一回」「第二回」「第三回」「第四回」,「第五回」「第六回」記事で、
昭和20年代後半~30年代前半の革製サドル6種類800系750系 、900系500系600系1300系それぞれを見て来ました。

そして前回の記事(第七回)から、サス付き革製サドルの手入れで使用する手工具を紹介し始めました。
初回は、ハンモックサドル用の「皮張り器」でした。


今回は、サドルの「バネ開き器」という手工具 を見てみましょう。

Img_9925

名称の通り、サドルのバネを開くための工具です。
バネをサドルに固定するナットをアクセスできるようにバネを広げる工具です。
Img_9933a

これはサドルの「バネ開き器」の手工具。
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名古屋の畑谷屋製「Hataya」
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バネのコイル空間が狭くて一般的なスパナ―は入りません。
Img_9933
Img_9935

サドルの「バネ開き器」の手工具が実に良く出来ています。
先端がバネのコイルの間に挿入できるように嘴(くちばし)形状になっています。

ハンドルを握ると先端を広げてバネのコイルが開きます。
段付き機で好みの開位置に固定できます。
Img_9948

Img_9936 

コイルの開き具合によって、スパナでナットを緩めてからナットとワッシャーを手で取り出す程余裕があります。
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また、サドルを組み立てる時にもワッシャーを取り付けてナットを手締め出来る程余裕があります。Img_9953

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「バネ開き器」はサドルの分解と再組み立てに便利な手工具です。
Img_0045_20201119093501

次回も、革製サドルの手入れで使用する別の手工具を取り上げます。

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