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2022年12月25日 (日)

ヘッドランプ 第3回

I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels. 

このヘッドランプ連載では、
ヘッドランプ第1回」で国産ヘッドランプの紹介をし始めて、
ヘッドランプ第2回」ではさまざまな取り付け位置とランプ掛けを見てきました。

今回の投稿では、古いヘッドランプに対する3つの特徴を取り上げます。
3つとも付いていればヘッドランプが 昭和30年以前であることを示します。

1. ガラス製レンズ
フロントガラス(レンズ)の直径が 79.3mm ~ 82.5mm(3" 1/8 ~ 3" 1/4 吋)。

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2. フロントカバー 
 ①ねじ込み式
フロントカバーの取り付け・取り外し方はフロントカバーをねじってつけるかねじってとります。
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 ②電球は本体内部のライトソケットに収納。
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 ③フロントカバーの縁は丸みを帯びている。
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3. ランプ掛け用フランジ
ヘッドランプのベースにある継ぎ目は 2 つのフランジがあります。
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代表的なヘッドランプ製造会社:  ナショナル (松下電器), 三洋, 三共, ハツネ、サンライト、オグラ, 岡田など。
リアテールランプが標準装備だったのは興味深い。
(昭和26年のカタログ) 
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次回、昭和30年以降のランプの特徴を取り上げます。

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