ヘッドランプ 第8回
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
このヘッドランプ連載は、
「ヘッドランプ第1回」(国産ヘッドランプの紹介)
「ヘッドランプ第2回」(さまざまな取り付け位置とランプ掛け)
「ヘッドランプ第3回」(昭和30年以前3つの特徴)
「ヘッドランプ第4回」(昭和30年以降の特徴)
「ヘッドランプ第5回」(補助球、速度計、走行距離計付きランプ)
「ヘッドランプ第6回」(照射光焦点調節)
「ヘッドランプ第7回」(電線の編み方)
これまで最も人気のあるダイナモ (発電機) 式ヘッドランプに焦点を当ててきました。
ダイナモ自体については、このシリーズの後半で取り上げる予定です。
昭和26年(1951年)から 昭和34年(1959年)までの「Japan's Bicycle Guide 」によると、昭和26年(1951年)にはダイナモ (発電機) 駆動モデルが6台記載され、昭和34年(1959年)には 32台に増えました。
ただし、当時ダイナモ式以外のヘッドランプが他に2種類ありました。
それは「オイル式 ヘッドランプ」と「電池式ヘッドランプ」です。
オイル式ヘッドランプ
前述のカタログには、昭和26年(1951年)に 2 つのモデルが記載され、昭和27年(1952年)以降昭和33年(1958年)まで同じ単一モデルのみ出ていました。
昭和34年(1959年)以降、オイル式ヘッドランプが消えました。
電池式ヘッドランプ
前述カタログに昭和26年(1951年)~昭和34年(1959年)まで2つ~3つのモデルしか記載されていません。
しかし、それは輸出カタログのモデルに基づいてなので、国内市場にははるかに広い範囲があったようです.
この連載の次回の記事では、電池式のヘッドランプについてもう少し詳しく見ていきます。
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