日本楽器の自転車鑑札
I'll be back with another English post soon until then stay trued and happy wheels.
ヤマハ株式会社は、高品質な楽器を135年以上に製造してきたことでよく知られています。
先日、実用車愛好家の広島のSさんがヤマハ株式会社に関連する非常に珍しい自転車用鑑札(ナンバープレート)と思われる写真を送ってくれました。
さっそく見てみましょう。
日本の自転車税の最終徴収期間(1950年〜1958年)には多種多様な鑑札デザインが存在しましたが、私が特に面白いと思うのは「中抜き式」鑑札です。
これは、ハンドルに装着の仕様で、簡易的な盗難防止装置が組み込まれていたからです。
下の写真の鑑札には「3977」という番号が刻印されています。
よく見ると数字の中央を横切るように帯状になっているのがわかります。これを引き抜く中抜き式プレートになっています。
目的地に到着して自転車に鍵をかけた後、持ち主は中抜き式プレートを引抜いて持って行きました。
万一、その場を離れている間に自転車が盗まれたら、 赤くなっていることで誰にでも盗難車と分かります。
この鑑札を謎めいたものにしている点が3つあります。
1つ目は、上部の「日本楽器)」の赤い文字で記された点です。
「日本楽器)」は、現在のヤマハ株式会社を指しています。
自転車鑑札に社名が入っているのは初見です。
通常は、下の例(一宮市)のように、上部に社名ではなく市町村名が刻印されています。
下部には自転車番号との刻印があり、通常は「自転車鑑札」となっています。
2つ目の謎は、鑑札に4桁しかないことです。
通常は、以下のように5桁でした。
下の一般的なデザインと比べて、上のデザインがいかに装飾的であるが一目瞭然です。


なぜこの自転車の鑑札には日本楽器の社名が入っているのでしょうか?
なぜ「自転車番号」とだけ書かれていて、「自転車鑑札」とは書かれていないのでしょうか?
なぜ数字が4桁しかないのでしょうか?
なぜこんなに装飾的なデザインなのでしょうか?
第二次世界大戦前のものなのでしょうか?戦後、1946年には多くの文字が簡略化されているので、そうは思えません。この鑑札は、戦前の画数が多い「自轉車」ではなく、簡略化された「自転車」を使用しています。
もしかしたら、これは鑑札ではなく、日本楽器が各自転車の台数を管理するために使用していた整理番号プレートなのでしょうか?
可能性がないことはないですが、そんなに多くの自転車(3977台)を所有していたのでしょうか?
もしそうなら、なぜ通常の自転車鑑札と同じデザインなのでしょうか?
この謎めいた珍しい自転車鑑札の写真を送ってくださった実用車愛好家の広島のSさんに感謝します。もしこれと類似した理論、情報、または実例をお持ちでしたら、情報や写真をshowajitensha@hotmail.co.jpまでお送りください。
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